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病理解剖例を用いた共同研究事業一覧

研究課題名

老年病SNPデータベース (JG-SNP)の開発

共同研究者

氏名 所属 職名
沢辺元司 東京都老人医療センター剖検病理科 部長
新井冨生 東京都老人医療センター剖検病理科 医長
中原賢一 国立病院機構長崎医療センター 統括診療部長
細井孝之 国立長寿医療センター 先端医療部長

研究内容

老人医療センター開院以来,病理部門では老人研と連携して病理解剖データベースを開発し既に7,600例以上の病理解剖情報が登録されている.我々は 2000年に科学技術振興事業団(JST)「DNA多型情報データベース」の研究情報データベース化支援事業に応募し、JSTと共同でインターネット公開を前提としたデータベースを開発した.このデータベースには老年病臨床診断26項目,喫煙歴,飲酒歴,720項目の病理所見,動脈硬化度,遺伝子多型データなどが含まれている.データベース上には現在は1,850例の医学・遺伝子多型情報が含まれている.遺伝子多型データベースはインターネット上で多数公開されているが,実際の医学情報を含むデータベースはなく,我々のデータベースはユニークで,老年医学における遺伝子多型研究の推進に役立つ.2003年 4月のインターネット公開以来既に4万件以上のアクセスを得ている.

研究業績

# 論文名 リンク
1 Sawabe M, Arai T, Kasahara I, Esaki Y, Nakahara K, Hosoi T, Orimo H, Takubo K, Murayama S, Tanaka N. Developments of geriatric autopsy database and Internet-based database of Japanese single nucleotide polymorphisms for geriatric research (JG-SNP). Mech Ageing Dev. 2004;125(8):547-552. 参照
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