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病理解剖例を用いた共同研究事業一覧

研究課題名

粥状動脈硬化症の喫煙に対する感受性はMTHFR遺伝子多型と関連する

研究内容

喫煙は粥状動脈硬化症、悪性腫瘍、肺気腫の危険因子であり、禁煙が最も有効な手段であるが、一旦、ニコチン依存症になると禁煙は容易ではない。粥状動脈硬化症、悪性腫瘍、肺気腫などの喫煙に対する疾患感受性やニコチン依存症のなりやすさについては、遺伝的要因がある事が知られており、幾つかの報告がある。今回、私たちは、粥状硬化症の喫煙感受性の遺伝的要因をセンター連続病理解剖例を用いて検討した。その結果、MTHFR遺伝子のAla222Val (677C>T)多型でCC<CT<TT多型の順に粥状動脈硬化症に対する喫煙のオッズ比が高かった。従って、677 TT の人は、同じ量の喫煙をしても、粥状動脈硬化症が強くなりやすい。喫煙感受性研究はオーダーメード化された禁煙指導につながる重要な研究である。

研究業績

# 論文名 リンク
1 Sawabe M, Arai T, Araki A, Hosoi T, Kuchiba A, Tanaka N, Naito T, Oda K, Ikeda S, Muramatsu M Smoking confers a MTHFR 677C>T genotype-dependent risk for systemic atherosclerosis: results from a large number of elderly autopsy cases that died in a community-based general geriatric hospital Journal of atherosclerosis and thrombosis 2009; 16: 91-104. 参照
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