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研究課題名
冠動脈疾患の遺伝的背景に関する研究(4)
共同研究者
氏名 | 所属 | 職名 |
---|---|---|
木村彰方 | 東京医科歯科大学難治疾患研究所分子病態分野 | 教授 |
中島敏晶 | 東京医科歯科大学大学院疾患生命科学教育部ゲノム多様性研究室 | 準教授 |
和泉 徹 | 北里大学医学部循環器内科 | 教授 |
笹岡大史 | 北里メディカルセンター循環器内科 | 臨床准教授 |
Jeong-Euy Park | Department of Cardiology, Samsung Medical Center, SungKyunKwan University, Seoul, Korea | Professor |
沢辺元司 | 東京都健康長寿医療センター高齢者バイオリソースセンター | 部長 |
研究内容
日本人心筋梗塞の感受性と関連するとしてPSMA6遺伝子多型(-8C>G)が報告されているため、日本人および韓国人の冠動脈疾患患者1,330名と対照2,400名を対象とした解析を行った。その結果、日本人集団(OR=1.03, 95%CI=0.89-1.18, p=0.70)および韓国人集団(OR=1.00, 95%CI=0.86-1.17, p=0.95)のいずれにおいても関連は確認されなかった。用いたサンプルサイズによる検定パワーは82.8%であったこと、日本人および韓国人データのメタアナリシスでも有意な関連が確認されなかったことから、PSMA6遺伝子多型(-8C>G)の冠動脈疾患感受性因子としての貢献度は小さいものと考えられた。