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病理解剖例を用いた共同研究事業一覧

研究課題名

非喫煙COPD患者の臨床的特徴

研究内容

肺気腫(COPD)は、タバコを長期間吸うことが原因で肺がこわされたり気管支が狭くなる病気です。しかしたまにタバコをまったく吸わない人(非喫煙者)でもおこることがあります。欧米では先天的な遺伝子の異常で肺気腫がおこることが知られていますが、日本ではこの遺伝子異常が極めて少なく、タバコを吸わない人におこる肺気腫の実態についてはあまり調べられていません。この研究では非喫煙者の肺気腫49人の臨床的特徴と病理学的所見について解析しています。喫煙者の肺気腫が圧倒的に男性に多いのに非喫煙者では88%が女性で、しかも半数以上の人に若いころ喘息と診断されたことがありました。また非喫煙者の肺気腫患者の肺を顕微鏡で調べると喘息患者特徴的にみられる種類の細胞が増えていました。非喫煙者の肺気腫の発生には若いときの喘息が深く関係していることが推測されました。

研究業績

# 論文名 リンク
1 Tsuda Y, Noguchi T, Mochizuki H, Makino F, Nanjo Y, Sawabe M, Takahashi H Patients with mild-to-moderate asthma may develop clinically significant chronic obstructive pulmonary disease  Respirology 2009; 14: 529-36. 参照
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